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「~すべき」と思うと怒りが湧いてくる

『認知の歪み|すべき思考』

「なぜわからない?」という怒りは、「親なら~すべき」「上司なら~すべき」「子供だから~すべき」「妻ならば~すべき」「社会人として~すべき」などの「~すべき」という考えから生まれてきます。それは確かに社会で守るべきルールかもしれません。しかし、単純にそれに従うべきという考え方は、もしそのルールが状況や環境に合わないものである場合、ただの強制でしかない場合もあります。また、あなたと相手の「すべき」が違っていれば、話し合いは成立しません。場合によっては、そのルールを盲目的に信じている自分にこそ問題がある可能性も。

我々人間は、それぞれに違った価値観や道徳観を持ち、また文化の違いから様々な見方を持っているものです。その上、時間の流れは以前より明らかに早い。そこに凝り固まったルールを当てはめること自体、ナンセンスな一面があることは否めません。確かに多くのルールは社会を成り立たせるために必要ですが、一方でそれに従えない人たちにも理由や根拠があることを受け入れて、臨機応変に対応する姿勢も持ちたいものです。「~すべき」よりも「~してくれたら嬉しい」、それくらいの気持ちで人には接したほうがいい時代なのかもしれませんね。

目次⇒認知の歪み|基本パターン10

参考記事⇒リフレイムのカウンセリングについて