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2017-01-17

感情の改善に運動を

感情の改善法

体を動かして気持ちがスッキリするという感覚は、多くの人が経験したことがあると思います。反対に家でゴロゴロしていたり、ずっとベットで寝ていたとしても、気分はあまり良くならないですよね?

ある研究チームによる、定期的な運動はうつ病患者に抗うつ薬と同じような効果をもたらすという報告があります(Blumenthal et al.1999)。うつ病患者のグループを三つに分けて、ひとつは抗うつ薬を、ひとつは週3回30分の軽い運動を、ひとつはその両方を実施してもらったところ、6か月後の調査では、週3回30分の運動をしたチームがいちばん回復したそうです。

人間の体には、運動することで気分が向上する各種のホルモンが脳内で分泌され、感情に悪い影響を与える物質が燃焼させられるという仕組みがあります。はじめに書いた体を動かすと気分がすっきりするということには根拠があるわけですね。

しかし、心の問題やうつ気味でカウンセリングを受けられている方で、歩く気力が残っている方には、必ず説明しているのですが、エネルギーが枯渇していると、良いとわかっていてもなかなかできることではありません。

ですから、繊細で折れやすいと自覚がある方が、予防的に実施してもらうのが一番かと思います。かく言う僕も、煮詰まったときには早めに散歩に出かけるようにしています。感情のマイナスがある一定のラインを越えると、動くのが億劫になってますます追いつめられるからです。そんな風に、感情が悪くなるタイミングを知っておくのも、予防には効果的ですね。

寒さのピークで外出も厳しい季節ですが、軽い運動なら(ラジオ体操など)室内でも可能ですので、是非試してみてくださいね。では、また会う日までお元気で♪


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