2017-03-07

ブレるときは遠くを見て

ぶれるときは遠くを見る

いろいろ重なってパニックになったり、追い詰められてブレまくったり…ネガティブ思考が優位に働きがちな人は、つい最悪を考えてジタバタしてしまいがちです。結局ジタバタしたところでどうにもならななかったし、後に振り返って自分の行動に後悔することも多いのではないでしょうか。

でも考えてみると、今まで生きてきて想像した通りの最悪のことなど起きたことありますか?そこそこ悪いことなら起きるでしょうが、最悪なんてことは稀なはず。

それでもどうしてもパニックになったり、ブレまくってしまうというなら、それは近くの未来を見過ぎているのかもしれません。

綱渡りをする人を見ているとわかりますが、彼らは足元を見てバランスをとるのではなく、目標地点を見ながらバランスをとっています。足元ばかり見ているとその場をどうするかで精一杯になって脚が止まってしまい、結局バランスが崩れるからでしょう。

パニックやブレているときって、足元ばかり見ていませんか?

そういうときこそ、少し遠い未来のなりたい自分を見てみるといいのではないでしょうか。今がどうであろうと、これはそこに向かうために必要な道のりだと思えたなら、少しは気分も落ち着きそうです。

もちろんパニックになっているときには、「遠くを見よう」と考える余裕などありませんから、普段の比較的落ち着いているときに、意識的に練習を重ねておく必要があります。人間の特性として、平和なときには緊急時の備えなど思い出しもしないという傾向がありますから、これは意識していないと達成できない自己管理法ということになりますが…。

最悪のときこそ、少し遠い未来を見る。そこに何も見えなければ、どうなりたいのか、どこに行きたいのか改めて考えておくのも大事なこと。恐怖や不安に打ち勝つのは未来の希望に繋がる選択です。ネガティブな傾向があるなら猶更のこと、普段から脳の思考訓練と向き合うことが必要だと思います。

人生を振り返ったときに「何もしなかったな…」と悔やまないように生きるためにも、平時にこそ対策を立てて訓練をする意識を持つこと。そのお手伝いを必要としているのであれば、遠慮なくご相談くださいね。

ということで、また会う日までお元気で。。

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