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2017-06-24

心理学|極端な性格の裏側

人格障害

心理学|極端な性格の裏側

こんにちは。『リフレイム』カウンセラー兼セラピストの内田です。今日は人の極端な言動や行動の裏側にあるものについてお話しします。

極端な言動や行動といってもなかなかピンとこないかと思いますので、いくつか例を挙げて説明しましょう。例えば〔怒るというよりキレるという感じがする〕〔自分の不調をことさらに訴える〕〔自信があるというより高飛車に感じる〕などのような、少しやり過ぎでは?と感じられるもののことです。

言動や行動に触れたとき、「そういう感じの人なんだなぁ・・・」と、抵抗なく受け入れられるのであれば、それはその人の性格ということになるのですが、ちょっとやり過ぎじゃない?、なんだか不自然、頑張り過ぎでは?などとこちらが感じてしまうものは、性格というだけでは言い足りない何かがありますし、それらの行動や言動が、日常生活において周りに迷惑をかけるレベル(あるいは本人にとって日常生活に支障があるレベル)になると、人格障害(パーソナル障害)などの心的問題を疑うことになります。

これらの極端な言動や行動は何を意味しているのでしょうか?ひとつ言えるのは、それが本人のウイークポイント(弱点)を隠すための行為かもしれないということです。皆さんも自分のことを振り返って考えてみて欲しいのですが、例えば自分が寂しがり屋だという自覚があって、それをいけないことだと思っている場合、人前では殊更に「私はひとりでも大丈夫」といった振る舞いをしようとはしませんか?あるいは自分は叶わなかった夢を叶えてしまった友人の前で平気なふりをしようとはしませんか?もちろんそれらは別に不自然なことではなくて、多くの人に経験があるような事項です。ただ、極端な言動や行為をする人を理解するためには、【人の不自然な言動や行動は、それと正反対の感情を隠す為に行われる場合がある】ということを知っておく必要があるので例に挙げました。

ここからわかるように、【言動や行為の極端さや異様な激しさ・強さ】には、周りにはわからない当人の【弱点をカバーするための必死さ】が隠れている可能性があるということ。そしてそれが思い込みであれ偏見であれ、本人にとっては不自然なまでに強く振舞うほど深刻な問題だということです。

ですから、極端な言動や行動が目立ったり、それが周りに悪影響を及ぼしているようであれば、一度そうやって振舞ってしまう自分と向き合う時間を作る必要があります。これに当てはまる多くの人は何かを隠すために意識的に振舞っているのではなく、もう自然にそうなってしまうところまで来ていることが多いので、簡単に修正できるような話ではありませんが、そのままではこの先もずっと苦しいまま生活していくことになりますし、何よりも自分だけでなく、自分を理解しようとしてくれる温かい人たちまで傷つけることになってしまうので、是非真剣に考えて欲しいと思います。

また周りにいる人たちも、本人が制御できないような感情に振り回されていることに困っているようであれば、専門の機関に相談することを勧めてあげてくださいね。

ということで今日の話はおしまいです。本格的な梅雨の到来で山に行けずジリジリする日々ですが、おかげで山用品のカタログで自分を慰める技を身につけたのは幸いなことだと自分を洗脳してます(笑)ではまた会う日までお元気で!

※パーソナル障害に関してはまた別のところで詳しくお話しします。


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