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2017-06-27

人は腑に落ちないと変われない

人は腑に落ちないと変われない

人は腑に落ちないと変われない

腑に落ちるって大事だと思うんです。色々な方と話をしていると、結局のところ人は自分の出した答えでしか変われないことを実感します。

自己啓発の本やセミナーで「なるほど」と感心するのに変われない。あるいは言われた通りにやってみるのに結果が出ない。それは、そこにあなたが無いからではないでしょうか?

スピリチュアルなものを信じて道を決めてもらう度に安心できるのに、しばらくして問題が起きると不安になって、また答えを貰いに行く。それも、そこにあなたが無いからだと思うのです。

断っておきますが、僕は自己啓発やスピリチュアルを否定する気はありません。ヒントやきっかけは人それぞれに違うものです。そこから生まれるものがあれば何だって有用だと思います。

ただ、そこに自分が無いのであれば、何をやっても変わることなどできないと思うのです。アドバイスのまま動くことは、人の人生を生きているのと同じことですからね。人の人生を生きているのですから、問題が起きるたびに、その人に聞かない限り、どうすればいいかわからないのは当たり前だと思いませんか?

カウンセリングも同じことです。クライエントの悩みが分かった時点でいくつかの答えを提示すれば、そのときは救われるかもしれないけれど、いずれまた行き詰ることになります。自分から生まれたものでない方法は、自分では応用できないからです。

だから大事なのは腑に落ちることなんです。自分の中の何かにカチッと音を立ててはまること。

こんなたとえ話があります。

ある人が花屋さんにやってくる。その人は「大事な人の為に花束を贈りたい」という。どんな花束がいいか聞いてみるのだが、使って欲しい花をいくつか挙げたところで「イメージはあるんだけど自分でもうまく説明できなくて」と言う。そこで「こんなのはいかがでしょう?」と、使いたい花をうまく組み合わせて素敵な花束を作って見せた。ところがその人は「うーん。素敵だとは思うんだけど・・・」というばかり。では、と今度は少し変わったアレンジの花束を作って見せる。ところがその人は「これも素敵だけど・・・」と煮え切らない。一体どんな花束を作れば満足するのだろう?

というものです。お店にやってきたお客さんは使って欲しい花はあるけど、それを使ってどんな花束にすればいいのかが具体的にはわからないという状態ですね。カウンセラーの仕事は、使って欲しい花を手掛かりに色々と話を聞いて「もしかしたら、あなたの言っている花束はこれですか?」と見せてあげることです。そこにカウンセラー自身の主観はひとつも入っていません。お客さんが自分で自分の中にある探していたものを見つけただけです。しいて言えば探すのを手伝うのがカウンセラーのした仕事でしょうか。

迷っている人や悩んでいる人に、どんな素晴らしいアドバイスをしてもあまり良いことにはなりません。それよりも自分は本当はどうしたいのかを探して、自分の中にある腑に落ちる答えを見つけてもらうこと。カウンセラーはお客さんがそれを見つけるまで辛抱強く付き合うことが、一番大事なことではないかなと思っています。

何をやっても変れなかったというのであれば、一度自分の中を探ってみませんか?そういうことでしたらいつでも協力します。「まずはあなたの話を聞かせてください」


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