2017-08-31

20170830|猿投山③

20170830|猿投山(雲興寺~猿投山)

今月二度目の猿投山。水曜日に天候が崩れることが多く、間隔が空きすぎてトレーニングになっていない。9月中には鈴鹿に行きたいという気持ちが焦りを生んで、しばらく体調が悪かったのにも関わらず入山した。予報の割には厚い雲に覆われている上に、ここ数日で降った雨が道に残っており滑りやすい。

今回は夏山用のパンツを購入したので、さっそく試してみる。(前回までスリーシーズンを履いていた)フェニックスというメーカーのパンツのシルエットが一番体形にフィットする。(ちなみに上着は全くフィットしない)

前回導入したプラティパスのハイドレーションシステム。今回は7割凍らせて出発時に3割水を入れていつも冷たい水を飲めるように工夫した。尚、結露でザックが濡れないように専用保冷バックに入れた⇒後に問題となる!

7:16➡雲興寺駐車場出発。友人が登ってみたいと言っているので、できるだけ簡単なコースを組み合わせて初心者でも入れるか検証するのが今回のもうひとつの目的。曇天で道が暗い。前回は気にならなかったが、今回は嫌な感じがする。体調のせい?

8:06➡公衆トイレ。いつもより力が入らず若干ふらつきながらここまで1時間。雲興寺ルートもこの前山の上り下りが無ければ楽なんだがな・・・と考えつつ、前回も通った山桜コースを選択。ここが一番美しい森を通れて気分よく最短距離で登れるのでお勧め。

8:39➡赤猿峠。

9:08➡陽だまり休憩所

9:15➡猿投山山頂。ここまで2時間。ペースを守れば初めてでも来れる気がする。今回は頂上に先着していた中高年グループが騒々しくて、休憩の気分にならない。体調も気にならなくなっていたので、猿投神社ルートを東の宮まで下りてみることにした。

9:32➡東の宮。ここへきて初めて涼しい風が抜けていくようになった。誰もいないので、珈琲時間。ここまで来たのは正解だったな・・・と独り言ちる。しかし、頂上からここまでの道の綺麗なことには驚いた。次回は猿投神社ルートで入って、友人を連れてこれるか検証してみようか。

10:10➡猿投山山頂。今度は休憩中に抜かしていったトレランの集団がワイワイしていたので、そのまま通り過ぎる。

10:47➡赤猿峠。この直前に遅いスピードのひと集団を抜こうと脇にそれたときに道を誤ったのだが、赤猿峠の立て札があったので、「ん?あってるよな???」とそのまま進んでしまった。何度も来ていることで地図も確認せず油断したのが失敗の始まり。5分ほどでおかしいことに気付いたが、「少し遠回りになるけど、戻るよりは・・・」と進む。このあたりから体に力が入らずフラつくことが増える。

11:21➡公衆トイレ。道を間違えてトイレからかなり東のポイントに出た。ここからは単調な林道を登りなおす。フラつきが酷く空腹感やのどの渇きを盛んに感じたが、既に予備のパワーバーもゼリー飲料も底をついていた。頼みのハイドレーションシステムは氷がまったく溶けず7割方残っている状態で使えない。緊急用に持っていたポカリスエットを飲んでしのいだが、もう手持ちのエネルギーはゼロ。

12:12➡下山開始から2時間でゴール。体感的にはいつもの倍くらいかかった気がする。最後の前山を越すのは本当にきつくて、「体調の悪いときは登るもんじゃないな・・・」と反省。車に着いてからもしばらく座ったまま動けなかった。(こうやって無理を重ねて人は遭難する)体調を整えることも含めての登山であることを体をもって知った猿投山③だった。

ちなみに・・・今回は帰りの温泉でラグビー日本代表が練習後に取り入れている冷水浴をやってみた。30秒ほどで頭がガンガンしてきたので(笑)脚だけにしたが、結果的には炎症を抑えたようで、脚だけはその後も火照ることなくよく眠れたし、今日も筋肉痛もなく調子が良い。これは使える♪

最後は動けなくなった私の写真でおしまい(笑)


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