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2017-11-07

自分が我慢すればいいの?

自分が我慢すればいいの?

こんにちは。このところ穏やかな天候が続いているので、いつでも昼寝気分の内田です。皆さんはお元気でしょうか?以前も書いた通り、リフレイムでは「自己評価強化月間」ということで、朝活も夜の勉強会もそこに集中して動いております。そこで今回はそれに関連して「自分が我慢すればいい」について考えてみましょう。

「自分が我慢すればいい」という言葉、カウンセリング中にはよく聞きますが、皆さんはいかがですか?確かにその場が丸く収まるという意味においては、最強の選択肢のように思えますが、よく考えてみると、決して「特に考えもないからそれでいい」ということではないし、あくまで自分が我慢しているという点で、少しだけ不自然な選択肢でもあります。

心理学的にひも解いてみると、これは自己評価が低い人の中でも特に自分を批判されたり、自分が失敗することへの恐怖心から行動や言動を控える《回避》といわれる傾向です。しかし一方で、何もしないということは「臆病」「弱者」というレッテルを自分に貼ることになりかねない。そこで「自分が我慢すればいい」という大人的な判断をしたのだと自らに言い聞かせることで根拠を確立した、二重に自分を守る選択ともいえるでしょう。

もちろん、この選択肢を批判したり否定したりするつもりはありません。家族や友人だけならまだしも、会社やコミュニティを含む人間関係には、それを円滑にするための色々な方法論が必要だからです。

ただ、ひとつ気になるのは「自分が我慢すればいい」をあらゆる場面(例えば夫婦間や友人の間)で使っている人がいること。短期的には問題は起こらないにしても、人生という長いスパンで考えたら、少し自分がかわいそうではありませんか?もっといえばそれはたくさんの人に囲まれているのに「孤独」な気がする、ということにはならないでしょうか?

自己評価とは、自分が無条件に愛されていることを実感することで安定します。無条件とは、ありのままの自分を出しても相手がそれを受け入れてくれる関係ということでしょう。しかし、自分に自信がなければ、ありのままの自分を表に出すことは容易ではありません。特に大人なら猶更のことです。でもよく考えてみてください。世の中に正しいものなんてひとつもありません。それは相手や状況によって絶えず変化するものです。決してあなたを恒久的に否定していいものではないはずです。

自分を抑えることが苦しいなら、一度自己評価について考え直しませんか?簡単に変わるとは思いませんが、変わらないことでもありません。それに自分の人生を自分らしく生きていきたいと思うのであれば、一度チャレンジする価値は充分にあると思います。少し考えてみてくださいね。

ということで今日の話はここまで。しかし生きるって大変なことですね。。では皆さんまた会う日までお元気で!

関連記事⇒リフレイムの心理学教室


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