2018-05-08

雑記|20180508

雑記|20180508

人間関係は時間をかけて

自信がない人や自己承認欲求の高い人は、日頃から自分を受け入れてくれる人に飢えているために、少しでも気が合う人を見つけると、短時間で距離を詰めてしまう。(猛烈なる空腹時に突然大好物が目の前に置かれた感じ)また特にそういった傾向がなくとも、多くの人間は受け入れてくれそうな人には近づきたいものだろう。しかし、人間関係に関して言えば、短時間で親密になったものほど壊れやすい(運命の出会いなら別だが)。なぜなら短時間では細部まで理解できない、あるいはすべて見せ合えない為に、お互いに悪気無く傷つけてしまう可能性が高いからだ。特に自分を知って欲しい欲求が、相手を知りたい欲求を超えたときは要注意である。

続:人間関係は時間をかけて

近づきたい相手に「優しくする」のと「大事にする」の違いは何か。比較すると、優しくするは会っているときだけでも成立するが、大事にするというのは会っていないときにでも気遣いが続いているという違いがある気がする。もう少し付け加えると、優しくすればすぐに反応が返ってくるが、大事にしていてもそれが伝わるかどうかはわからない。そう考えると、大切に思う人ほど大事にした方が無償の愛情感が伝わって良い関係を築けるような気がするがどうだろう。穿った見方かもしれないが、ときに優しさは「短時間で距離を詰める為に」使われる道具にもなり得るかもしれない。

映画熱の話

最近映画を観る機会が増えた。もともと小学生の頃にとてもはまっていた時期があって、チラシの収集などに夢中になっていたこともあるし、ヘラルドシネクラブという会に入って大人に混じってクラシカルな映画を鑑賞したりしていたくらいだから、好きなのは以前から変わらないのだが、いつしか夢中で観に行くというよりは、気分転換のひとつとして観に行くようになってしまっていた。最近また熱が復活したのは、映画について語り合うサークルのようなものに参加したことと、映画好きな知り合いが立て続けにできたことが大きい。何といっても観た映画について語り合うことができるというのは、映画好きにとってはこの上ない楽しさなのだ。しかし困ったこともある。皆で情報交換することで観たい映画が数知れず状態になってしまい、時間が足りないのだ。これを読んだ皆さんは、しばらくの間私に映画を勧めるのは止めていただけると助かる。

ご紹介

最近教えて頂いたマナブコーヒーさんは、珈琲が美味しい上に映画と音楽の話ができる貴重な方でなかなかに深い話もしていただけるのでお勧め。ただし、忙しいときに無理に話しかけるような野暮な真似はしないようお願いしたい。鶴舞駅から徒歩5分くらい➡ Manabu Coffee

私の珈琲拠点 〇喫茶クロカワ 〇サチコブラウニー 〇マナブコーヒー

昔から雨は嫌いだ。唯一好きだったのは大学のラグビー部の練習時間に振る雨で、これは練習が中止になるからではなく(どんな天候でも練習はある)、暑さで体がしんどくなるのを防いでくれるからだ。フォワードだったのでスクラムの練習などムチムチの筋肉集団と密着し続けねばならない。そんなときの雨は本当に優しかった覚えがある。しかし、ラグビーを離れてからはやはり嫌いで本当に気分が塞いでくるから困ったものである。ちなみにここ1か月仕事の定休日の水曜は雨が続いており、嫌いを通り越して怒りを感じる。ちょうど山のいい季節になんてことだ。せっかく立ち上げた水曜登山部(ようやく部員が入部)をどうしてくれるんだ。・・・ということでやっぱり雨は嫌いだ。

批判する人たち

先日何かの記事で「年齢が高いほど出来事や人物を批判する人が多い」という話を読んだ。確かに意識してテレビの街頭インタビューを観ていると、〇〇をどう思うか?という問いに対し、若い層は「仕方ない部分もある」「反省したらやり直せばいい」「少し世間が厳しすぎる」という反応だったのに対し、私くらいから上の層は「許せない」「普通はクビ」「二度と世間に出るべきじゃない」といった厳しく裁くべき的な反応が多かった。たまたまかも知れないが、気になるところだ。心理学的には【世間や社会の不平等さ】や【理不尽な扱われ方】を経験してきた人ほど、他人に正義を振りかざすようになる傾向があるといわれていて、もし社会がそういうもので溢れているとするなら、高い年齢層ほど社会に揉まれてきた時間も長いわけだから、正義の名のもとに断罪する傾向が強くなるのも仕方ないのかもしれないと思った。また、高年齢層は本能的に変化を嫌う傾向が強くなるので、ものごとに柔軟に対応するというよりは、思い込みをもとに判断する傾向が強くなる。そういった面から考えても、批判につながる考え方をしがちなのかもしれない。そしてそんなことを考える度に、自分はどうだろうと少し心配になってみるのだけれど、一方では歳と共に「遠慮せず好きなように生きてやろう」感も強まっているため、すぐにどうでもいいやと放り投げている今日この頃である。

※補足・・・その記事は「今の日本が批判ばかりなのは年寄りが多いからでは?」というようなまとめをしていてちょっと背筋が凍り付いた。

朝ドラ

久しぶりに朝ドラにはまっている。今までにちゃんと観た朝ドラは『おひさま』『あまちゃん』『まれ』だけだが、一応全作どんな感じか観てから決めているので、久しぶりの個人的ヒットである。寅さんに代表されるような温かい大家族や幼馴染、近所の人たちというのにとても憧れがあるのも一因だが、実は気になっているのは、秀才で真面目な律君で、今後彼がどんな選択をしながら生きていくのかがとても楽しみなのだ。(ビジュアル差があり過ぎるので自分とかぶっているからとは決して言わない)

ここまで読んでくれてありがとう。またどこかでお会いしましょう。それまでお元気で!


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