2017-08-03

20170802|猿投山②

20170802|猿投山(雲興寺~猿投山)

先月に続き2回目の猿投山。低いわりに奥深く人も少ないので鈍った体をマイペースで絞るに丁度いい。前日までの天気予報では晴れ時々曇りということで、神様に感謝!などと浮きたっていたが、登山口の雲興寺に着く頃にはすっかり暗雲に覆われており、雷の音まで聞こえてくる始末。

前回より少し遅れて(二週前に来たのでナビを使わずに走ったら大きく道を間違えた)到着。今回の新装備はハイドレーションシステム♪(歩きながら水を補給できるホースのついた水筒)。凍らせれることを知らなかったので、常時ぬるい水を飲むことになったが、結果的には休憩の回数を減らすことができて助かった。

尚、天気が悪かったのであまり写真を撮らず。

7:10➡雲興寺駐車場出発。既に車が4台停まっている。開けた道ではないので、余計暗さが際立っているものの、山に入る喜びで気持ちが浮き立っているせいか、嫌な感じは受けない。

7:59➡雲興寺ルートの公衆トイレ。猿投山に入る前に前山という小さな山を越えて一旦下った場所にある。こちらのルートから入ると猿投山まで遠く感じるのはこの一山分があるからだろう。前回はここで知り合った方と大回りして南側ルートまでご一緒したので、今回は三叉広場を右にいかず、すぐ横にある山桜ルートを選択。所々に大きな山桜があるらしい。(前回知り合った方の説明では、戦時中猿投の木が資源供給で切り倒され続けていたが、桜だけはもったいないと残された・・・ということらしい)

思ったよりも急登ではない上に、所々の山桜の大樹の立派さのみならず、全体的に美しい森が広がっており、前回の登山道と合流するまで気持ちの良い山歩きとなった。

8:24➡赤猿峠。ここからは何度か急登を繰り返すことになるが、途中の尾根道は割とフラットで気持ちよく進むことができる。前回は前日が雨だったこともあり、虫や蜘蛛の巣が気にならなかったが、今回は少々多い。(背が高いので先行者が引っ掛からない高さの蜘蛛の巣にぶつかってしまう)トレッキングポールを刀のようにして突き進む。虫よけをしてこなかったのは失敗。

8:56➡陽だまりの休憩所。ここまできたらあと少しだ。

9:02➡猿投山頂上。今回は既に3組の先行者の皆さんが休んでいた。珈琲とパワーバーで一息。前回も思ったが、山で飲む珈琲は世界一ウマイ♪

9:18➡下山開始。下りは陽だまりの休憩所から尾根伝いに大岩のある道を下る。上級者向きとなっているので楽しみだったが、入ってみると下りるというよりは落ちるという感じで厳しい。途中4人の登山者とすれ違ったが、皆一様に肩で息をしており苦しそう。登りには選択したくないルートである。

9:53➡林道に到着し、しばらく歩いていると【北歩道】の標識。気になるので入ってみると、短いながらも今回の山では一番の美しい森を歩くコースで気分が上がる。ウグイスには前回も出会ったが、ここではコゲラかアオゲラだと思うが盛んにカツカツと樹に穴を開けているのも身近で見られた。ラッキー。軽くて楽という理由でミニミニミラーレスの短焦点レンズしか持ち歩いていないので、写真撮影は・・・(-_-;)

10:03➡トイレ横にでる。ここから前山に登りなおして一気に下山。

10:52➡ゴール。全体で3時間42分。前回より1時間以上時短。ルートによって大きく時間は変わる。帰りに温泉によって汗を流し、アイスクリームを3つ食べて今日のイベントは終了。夏のうちに体力をつけて、秋には鈴鹿に復帰したいものだ。

おまけ:頂上でバテる内田

追記:今回持って行ったウイダーインゼリーのレモン味がとても美味しかったので感激。あれは使えます。尚、水曜ひとり登山部では部員募集中です。こんな暑い時期にあえて低山に行きたい方がいたらご連絡ください(笑)。条件が合えばですが、ご一緒しましょう。


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