20171004|多度山
20171004|多度山
知り合いのインスタグラムに度々掲載されていた多度山から眺めが気になっていたので、今回は今年初の三重県に。(実は前日夜まで鈴鹿の入道に入ろうと計画していたのだが、以前の台風でメインの登山道が閉鎖されているということをヤマレコで知り、急遽変更)
頂上まで林道もある観光地なのだが、道を選べばそれなりに山登り感があるらしいということで、登りを健脚コース、下りを中道コースに設定した。
健脚コース入り口の愛宕神社が見つからず(ナビでも出てこない)随分うろうろしてようやく多度大社横の細い道を発見。薄暗く細い山道をしばらく走ると、急に視野が開けて愛宕神社駐車場に到着した。
7:00➡健脚コースから入ってしばらくすると獣止めの扉があるので、そこを入る。5合目までは木の階段からなる急登だ。今期7度目の登山ということで、体も慣れてきてそこそこ速いペースで登っていたつもりだったが、後から来た気のいいマレーシア人の二人組にあっけなく抜かれ、20代後半ぐらいの女性にも爽やかな笑顔と共に抜かれる(笑)
五合目までは景色も開けず、修行のような坂道だったが、そこを過ぎると所々で眺望が開けて気分が良い。しかし空模様はいつ雨になっても不思議でないくらいどんよりしていたし、風が徐々に強くなって木々が激しく揺れ始めたので、少しペースを上げて頂上を目指す。
名古屋駅周辺部
7:47➡頂上に到着。そこからの景色は予想していた以上に壮大で、木曽川上流から伊勢湾まで180度以上の眺望だ。分厚い雲の切れ間から光が差し込み、幻想的な感じさえする。「来てよかった」…恒例のモーニングコーヒータイム。
しかし…あまりの寒さに珈琲はどんどん冷めていく。持ってきたシェルパーカーを着たのだがそれでも寒い。ゆっくりと景色を見ながら珈琲を!は早々に諦めて撤収。
中道に向かって林道を歩く。ここまでくると風は遮られて少し落ち着くことができた。
中道はなかなか雰囲気のある道で、再びテンションが上がってきたが、早朝だったのでやはり先行者がおらず、蜘蛛の巣との格闘に…トレッキングポールをぶんぶん振りながらも、コース自体は楽しいので軽快に下る。
猿の家族
にゃんこ
9:29➡多度大社。
9:41➡愛宕神社駐車場。ゴール!「今度は頂上で景色を見ながらゆっくり…」などと考えながら、帰途に就いた。
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