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2018-11-01

自己表現勉強会の感想

自己表現勉強会を振り返って

普段よりこの分野には重点を置いているので、カウンセリング以外でも何かできないかと、ここ2か月ほど低い自己評価と自己表現に関する勉強会を実施してきました。実際に参加された方と話してみると「自分に偏った傾向や問題があったことに改めて気づいた」という意見が多く、予想以上に実りあるものになったように感じます。

また、自分の抱える問題に向き合うにはカウンセリングがありますので、今回はその辺りの事情に関しては、こちらからは深く掘り下げませんでした。勉強会でこちらが提案したのは、あくまでも辛い現状を「とりあえず」乗り切るための自己表現の知識と練習でした。

とはいえ実施期間中は、自己表現の中で、なりたい自分や理想の自分の形がはっきりし過ぎている人、説明がとても無難な形になっていて印象が薄まってしまう人、良いところを語る際に必ず「誰も理解はしませんが」と付け加える人・・・カウンセリングを受けるほどではないにしても人間関係が上手くいかないと認識されている様々な人とお会いできましたので、私の方も新しい発見がいくつかあり、良い勉強になったというのが実感です。

自己評価には様々な形があり、それが自己表現に影響を与えます。また、それぞれの人が持つ価値観も自己表現に大きな影響力を持っています。例えば前出の「理想の自分像がはっきりし過ぎている人」の中には、現在の自分の姿を強く否定する傾向がありました。「こんな自分だからうまくいかない」「こうすればうまくいくに違いない」などの余白を持たない考え方が生まれる背景には、何らかの経験の影響から生まれた「生きる方法には正解がある」という強い思い込みがあるからかもしれません。

また「自己表現が無難過ぎて印象に残らない人」の中には、相手にどう思われるかに敏感過ぎて(多くはネガティブな予想)何の問題も起こらないように、文字通り印象に残らないことを目的としている人もいました。そうなった背景には、過去に信頼していた人に傷つけられたり、性格的な傾向を否定されることがあったのかもしれませんし、期待して傷つくくらいならと、寂しくても一人でいることを選んだのかもしれません。何にせよ、長期間にわたり自分を抑え続けてきたので、自分でも自分のことがよくわからない状態になっているようでした。

前述した通り、参加者の方は座学を通じて自分の傾向に気づいたり、ロールプレイングの中で分かっているけどできない自分を再確認したりと、それぞれに課題を確認することができました。もちろん、実践となるとそう簡単にはいきませんが、まずは自分の傾向を知り、課題を持って行動してみることが大事ですから、初めの一歩としては良いスタートが切れたように思います。

この試みは自己評価の在り方に特化するリフレイムの柱のひとつと考えていますので、今後も継続的に実施できるよう工夫しながら展開していこうと考えています。また、カウンセリングを通じての練習も可能ですので、他の人と交わるのが苦手という方はご検討ください。

12月~3月の朝活は休止します。この期間はHSP交流会やカウンセリングをご利用ください。また、週末日中に単発で企画する場合は公式SNSで告知しますので、そちらもご確認ください。

【参考ページ】

各種心理学勉強会・交流会のお知らせ
HSP交流会のレポート
リフレイムのカウンセリングについて


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