「カウンセリングを受けた方がいいのか」「まず医療機関へ行った方がいいのか」「個別に相談するほどではないけれど、何か始めてみたい」など、初めて相談先を探すときには、何を選べばいいのか迷うことがあります。
リフレイムでは、どの方法が優れているかではなく、今の状態や目的に合っているかを大切にしています。そこで、医療機関とカウンセリングの役割の違いと、リフレイムで利用できる場についてご案内します。
医療機関とカウンセリングの違い
「朝、体が重くて起きられない」「夜、なかなか眠れない」「仕事や日常生活を送ることが難しくなっている」
このように心身の不調が強く出ている場合には、精神科や心療内科などの医療機関への相談も検討してください。医療機関では、状態に応じて診断や薬による治療などを受けることができます。
一方、カウンセリングでは診断や薬の処方を行うことはできません。その代わり、時間をとって話しながら、
「なぜ自分はこう感じるのだろう」
「どうして同じような人間関係を繰り返してしまうのだろう」
「自分はこれからどうしたいのだろう」
といったことを整理していきます。
医療機関とカウンセリングは、どちらか一方だけを選ばなければならないものでもありません。医療機関で治療を受けながら、自分自身や人間関係についてカウンセリングで考えていくこともあります。
現在通院されている方は、状態に応じて主治医にも相談しながらご利用ください。どこへ相談すればいいのか判断がつかない場合には、お問い合わせいただいても構いません。
【参考記事】
「相性の良いカウンセラー」の選び方
リフレイムで利用できる3つの場
リフレイムには、一対一でじっくり話すカウンセリングのほか、心理学を学んだり、他の人と話したりする場があります。「まず何を解決するべきか」と考える前に、今の自分に合いそうなところから利用することも可能です。
◆個別カウンセリング◆
一対一の対話を通じて、自分自身のことを整理していく時間です。
人間関係や夫婦・親子関係、自己評価の低さ、怒りや不安、生きづらさなど、相談内容は問いません。
現在起きていることだけでなく、必要に応じて成育環境やこれまでの経験とのつながりも見ながら、「なぜ自分はこう感じるのか」「これから自分はどうしたいのか」を一緒に考えていきます。
複雑性PTSDや、いわゆる「大人の愛着障害」に関するご相談にも対応しています。
◆ワークショップ◆
一対一で相談するほどではないけれど、自分について少し考えてみたい。心理学を学んでみたい。自分とは違う人の考えにも触れてみたい。そんな方のために、少人数のワークショップを開催しています。
心理学を学びながら自分自身を考える勉強交流会、答えの決まっていないテーマについて考える心理考察座談会「RE」、同じような悩みや経験を持つ人同士で話すテーマ別交流会などがあります。
カウンセリングとは違い、自分の悩みを詳しく話す必要はありません。人の話を聞きながら、自分なりに考えてみるという参加の仕方でも構いません。「正しい答えを教えてもらう場所」というよりも、心理学や他者との対話を通して、自分を見る角度を少し増やしていくための場です。
◆オンラインコミュニティ◆
カウンセリングやワークショップよりも、もう少し日常に近い形で人とつながりたい方のための場です。
生活の中であったことを話したり、少し愚痴をこぼしたり、「こんなとき、ほかの人ならどう考えるのだろう」と聞いてみたり…など、何かを解決することだけを目的にするのではなく、日常会話に近い緩やかなやり取りを大切にしています。
どれを選べばいいか迷ったら
自分自身のことを一対一で整理したいなら、個別カウンセリング。
心理学を学んだり、人の考えに触れながら自分のことを考えてみたいなら、ワークショップ。
もう少し緩やかな場所から始めたいなら、オンラインコミュニティ。
最初から「これが自分に必要だ」と決められなくても構いません。今の自分に合いそうなところから始めて、必要になったときに別の方法を利用することもできます。
まずは自分の状態を少し整理して、「何か試してみよう」と思えたタイミングでご検討ください。









