企画後記

◆5月27日 フリートーク会(2名参加)

コミュニケーションの課題練習ということでご参加いただきました。これがコミュニティ立ち上げの目的でもありますので、お二人にはできる限りお話しいただいて色々意見交換しつつ実験していただきました。私もいちメンバーとして参加し色々話すことができたので楽しかったです。

◆5月20日 勉強会「過去に身に着けた自己防衛法を見直す」(5名参加)

子供のころに身につけた自己防衛法は、大人になってからも使い続けられることが多いものですが、特に逆境的な子供時代を送った方の場合は、その方法が極端すぎて逆に生き辛さを招く原因になっていることもありますので、この機会に見直してみましょうという内容でした。メインの内容が終わってからの雑談が、とても盛り上がって面白かったです。

◆5月13日 テーマトーク「困っている思考癖」 (3名参加)

テーマについて全員で質問や意見交換を行いました。それぞれが考えを語り、それぞれがそれに対して反応するには、3~4名が適している人数だと再確認できたので、いずれタイミングを見計らってグループ分けをしたいと思いました。また、個人的には顔出しのほうが疲れないと再確認もできました。時間をオーバーするくらい意見が飛び交いましたので、自分が持つ思考癖が特有なものなのか、あるいは共通のものなのかを確認しあうことは自己理解上必要なことなのかもしれません。

◆5月6日 勉強会「感情に対する自動反応を手動反応にする」(7名参加)

生育環境で自己防衛する為に完成した感情の自動反応が、後の社会生活で自分を苦しめることになるので、この機会にどう向き合うかについて考えてもらう試みをしました。勉強会ではお伝えするのが難しいので避けてきた内容ですが、コミュニティでは一般向けの心理学本では手に入らない知識を伝えていきたいと考えていますので、今回はチャレンジのつもりでお話ししました。今までの勉強会の中では一番活発に質問が出たと思います。

◆4月29日 フリートーク 参加者0人・中止

GW中ということもありましたが、あえて不参加にされる方もいました。まだ慣れないメンバーの中で自由に話すのはハードルの高いことかもしれません。

◆4月22日 勉強会「自己肯定感にまつわる話」(5名参加)

自己肯定感と自己評価の違いと、自己評価と自分フィルターの関連について。ポイントとしては≪変えるべきは自己肯定感ではなく自分フィルター≫ということを詳細に説明しました。また、「人を評価してマウントをとる」のは『自己評価が高く不安定な人』で、パワハラだけでなく、まだ関係の浅いうちから相手に優しい言葉や理解者のような態度で接する人もそれに含まれるということもお話ししました。今回は数多くの質問があってそれなりに濃い時間だったと思います。

◆4月15日 テーマトーク「寄り添うとは?」(2名参加)

参加者が好きな切り口で自由に語るテーマトーク。初回は寄り添うことについてお話を聞かせていただきました。皆さんとにかく「寄り添うのは難しい」という認識でした。近年は脳科学的にも「アドバイスは自己満足」とい見方が出ているくらいですから本当に難しい。そして最後の「貴方が理想とする寄り添ってもらいたい人物像とは?」という質問では、人それぞれの経験則を元にした興味深い意見が聞けて面白かったです。

◆4月8日 勉強会「他者との距離感にまつわる話」(4名参加)

何故愛着に問題を持つ人は、他者との距離感がわからなくなるのか?に始まり、理解者とは何か?そして最近の研究で明らかになりつつある、100%の人がベストの人ではなかったという話まで、一気に解説させていただきました。個人的には興味深い研究内容だったこともあり、コミュニティの初回題材にしました。