【感情のコントロール】
「感情は自然に溢れるもの」と思っている人は意外と多いと思いますが、感情は認知(物事の捉え方)によって生み出されるものです。例えば挨拶を無視されたときに「嫌われているのか?」と思えば、悲しみや不安という感情が生まれるし、「ぼんやりしてて気づいてないな」と思えば、可笑しみやほのぼのとした感情が生まれます。このように同じ出来事に遭遇しても生まれる感情が違うのは、人それぞれの物事の捉え方が違うからです。
そう考えると、“認知によって感情はコントロールできる”という見方もできます。ですから感情のコントロールをするためには、認知を見直すことが重要です。いつもネガティブな感情に苦しんでいるなら、一度自分の物事の捉え方(認知)の傾向を分析してみましょう。
自分でもできる方法としては、ネガティブな感情に襲われたときに、状況とそれについてどう思ったかについてその都度メモを取って分析してみるのがお勧めです。あとで冷静に読み返してみると、自分の認知の偏りに気付くことができるかも。。
ひとりでは難しいという場合は、いつでもご相談ください。リフレイムでは心理相談という形でお話を伺うことや、認知行動療法のワークを使って、認知の歪みを見つめなおすことができます。
参考記事 ⇒ 「リフレイムのカウンセリング」
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