2017-07-21

20170719|猿投山

20170719|猿投山(雲興寺~猿投山)

天気に恵まれなかったので前回より1か月以上空いてしまった。今回はムースの皆さんに勧められていた猿投山に瀬戸側から上ることにする。(豊田側の猿投神社コースは人が多いと聞いていたので)装備には新しいザック(グレゴリー30Ⅼ)とヘリノックスのトレッキングポールが加わったのでその効果にも期待したい。

6:15➡雲興寺に到着。向かって左奥の無料駐車場に一番乗り。空は快晴で涼やかな風が吹いている。準備運動して装備を確認、いざ出発!

6:38➡東海自然歩道に入り、川沿いの道を歩く。よく整備されており、とても歩きやすい。しばらく行くと、右手に折れ曲がり、前山への道が始まる。

7:06➡白山と大日が見えるポイント。その昔、白山では台風に直撃され、大日ではクマに追いかけられたのを思い出す(笑)

7:18➡鉄塔をくぐり…タイマーで記念撮影。まだ元気。

7:43➡トイレ手前で先行者を発見。ちょうど道が分かれていたが、地図を出すのが面倒で「おはようございます!頂上はどちらの道でしょうね?」と尋ねてみた。事前の計画では、桜道コースで入って、大石のある尾根を下りようと考えていたのだが・・・「あなたここ初めてなの?だったら基本の道を行きなさい。まずは山を知らないとね。こういう上級者コースは慣れてからにしなさい」と案を却下され(笑)、ついてきなさい!ということでしばらく一緒に林道を下ることになった。とても植物の知識のある女性で、基本の登山道?につくまでの間、丁寧に植物の紹介をし続けてくれた。

そして別れ際、“初めて猿投に入ったときに知り合った方から貰った”という貴重な手書き地図を分けてくれた。

片隅に昭和53年12月と記されている。なんだかちょっと感動。お礼を言って登山再開。

8:09➡東海自然歩道に復帰。赤猿峠(8:32)まで黙々と歩く。

9:01➡急登が続きバテ気味。陽だまりの休憩所で休憩することに。コース自体はほぼ日陰で嫌な暑さは感じないのが救い。また今回から導入したトレッキングポールにはとても助けられた。体の左右のブレを最小限に抑えることができるので、体力消耗を抑える上に、膝への負担がかなり軽減しているのを実感。体幹が弱い人には是非お勧めしたい。

9:19➡頂上着。他に一人いるだけで静か。

気持ちのいい風と、かなりの体力消耗に包まれながら至福の一杯。山で飲む珈琲は世界で一番旨い飲み物だと思う。

9:25➡下山開始。帰りは北側にある尾根伝いのコースの分岐を見落としてしまい、(道がはっきりしすぎていてつい歩くことだけに集中してしまう)結局沢沿いを下るコースでトイレまで戻った。(10:20)下りでは2組の女性グループと3組の単独女性さんと3名のトレイルランナー(ご夫婦と単独男性)とすれ違う。皆さん一様に「暑いですね~」と声をかけてくれる。

沢沿いのコースもよく整備されており、カッコーの声とせせらぎの音が交じり合い、美しい植物が所々に点在していて気分が良い。

11:14➡初めの道に合流してゴール。全体で4時間37分、11.2㎞の旅。前回の春日井三山に比べると距離が長かった分体力を奪われた。というより心肺機能が低すぎるので何とかせねば。。全体的には整備されているのに山歩き感が味わえるとても良いコースという印象。何と言っても日陰が多いのはこの季節助かる。来週も天候が許せば…

追記:帰りは尾張旭のスーパー銭湯で汗を流してのんびり帰りました。“水曜日帰り登山部”を作ろうと本気で画策中です♪

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